ヤ◯ダ電機での葛藤

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キャプチャーボードを買いに行った

僕はYouTubeでゲームの実況動画を配信しようと考えている。

その際に必要なのがキャプチャーボード、ゲームの画面をPCに映し出し録画を可能にするという代物だ。

そして僕は昨日そのキャプチャーボードがいくらくらいのものか、近くのヤ◯ダ電機に見に行ったのである。

この時、まだ僕は自身の身に究極の選択が迫られることになることを知る由もなかった…

 

 

電機屋に到着。

PC・テレビ・ゲーム用品は三階のようだ。

階段を使うか、エスカレーターを使うかで一瞬迷ったがこんなのは選択のうちに入らない。

三階に着いた僕

 

はこのフロアをくまなく探した。

途中、新発売のゲームに目を奪われそうになりながらも己の任務を遂行した。

しかし見つからない。

キャプチャーボードが果たしてPC用品なのかゲーム用品なのかすら定かではない。

捜索は難航した。

ここで読者のうちの何人かは店員に聞けばいいじゃないかと思ったことだろう。

ナンセンス。実にナンセンス。

広大な売り場から目当ての商品を探し出すのは、サハラ砂漠の砂に埋もれたダイアモンドを探し当てるようなもの。

並大抵のことではないが自分一人の力で成し遂げた時の達成感も計り知れない。

その権利を放棄するというのは新作のゲームを攻略本とともに買ってプレイするようなもの。まあ僕は攻略本肯定派だが。

 

それはさておき私は悩んだ。

ここまで探してないのなら店員の力を借りても良いのではないかと。

そして辺りを見回すと明らかにバイトとみられる若い女性が立っていた。

この時僕の心は店員に聞く方針で定まっていたがまた新たな問題が生まれた。

(この店員で本当にいいのか?)

僕は一抹の不安を抱いた。

(この店員ではもしかしするとキャプチャーボードの存在すら知らない可能性は大いにある。まして売り場を把握している可能性がどれだけあるだろうか…

しかしこのPC用品とゲーム用品の売り場の中間地点に当たる場所であればキャプチャーボードがどちらの売り場にあった場合でも近い。遠くのベテラン店員より近くのアルバイトだ!)

僕の心は決まった。

 

僕『す、すいません。キャプチャーボードってどこかにあります?』

わかるだろうか。この配慮し尽くされた言い回し。

〜ってわかりますか?

だと少し小馬鹿にしている感じがある。

〜ってどこにありますか?

だとそもそもキャプチャーボードがこの店にない場合を考えていない。

しかし

〜ってどこかにありますか?

には一点の死角もないのだ。

 

店員『キャ、キャプチャーボード?』

知らないことは想定内だ。

 

僕『PCの画面にTVゲームの映像を映し出すものです。』

ここまで簡潔かつ的確な説明はない。

 

店員『私ではわかりかねますので担当の者をお呼びいたしますね』

……!?

不覚…

このパターンは考えていなかった。

しかし結果オーライ。

ベテラン店員の方からこちらに出向いてくれるのだ。

 

ベテラン店員『キャプチャーボードですね?こちらにお越しください。』

僕はこの瞬間、試合に負けたが勝負に勝ったのだ。

 

しかし異変に気付いた。店員が向かう方向は僕が特に重点的に探したところ。

そこにあるというのか…

 

ベテラン店員『当店ではこちらにある分しかございません。申し訳ございません。』

僕『いえいえ。』

 

それはどう見ても僕の知っているキャプチャーボードではなかった。

そう。ベテラン店員は勘違いしていたのだ。

僕の彼への絶大な信頼は裏切られた。

 

つまり僕は何もないただの砂漠を歩き回っていたのだ。

 

要するに早めに店員さんに聞こうねって話です。

じゃ、さようなら。