どうも、ヤギレンタです。
最近はこの湘南のヤンキーになり損ねたみたいな髪型で生きてます。
コインランドリーで自撮りしてたら人が来た時の写真です。
突然ですがみなさん、メイドカフェに行ったことありますか?
僕はありません。
メイド
それは男の憧れ。
それは男の生きがい。
それは男の夢。
仮にも自分に服従しているという状況が生み出す快楽は計り知れないでしょう。
そんなメイドに関する誰でも持つであろう疑問が2つあります。
1.女の人がメイドカフェに行くとご主人様って呼ばれるのか?
メイドカフェに行くと客はご主人様として扱われます。
そして男はご主人様なんて呼ばれてしまったら
「おかえりなさいませ、ご主人様」
「デュ…デュフフ…」
となるのは明白。
だから男たちはメイドカフェに通うわけですが…
女性の場合はどうでしょう?
女性の中にはメイドカフェに行く人もいるみたいですが彼女たちが何と呼ばれているのか僕は知りません。
ご主人様なのか、はたまた別の呼び方か…
気になる…
2.客がメイドだったらご主人様って呼ばれるのか?
客をご主人様と呼ぶのはあくまで客がメイドを使う立場にあることを前提にしているわけです。
それを崩すのが「客がメイド」という状態。
もしメイドの客がやってきたとしてもメイドがメイドのままで居られるのであれば
「ただいま帰りました、ご主人様」
「おかえりなさいませ、ご主人様」
となるわけです。
カオスです。
果たして本当にこうなるのか…
気になる…
確かめるしかない!
疑問に思ったからには検証するしかない!
この二つの疑問を一度に解決する方法を思いつきました。
ドドーン!
ドドーン!!
メイドの女装をしてみました。
これなら女性がメイドカフェでどのように扱われるか、メイドがどのように扱われるかの二つが同時にわかります!
Fantastic!
今回は以前もお世話になった大学の先輩にメイクをしてもらいました。
これが
こうなる
メイクってすごいですね。
準備はととのった!
メイドカフェに乗り込むぞ!
移動
駅へ移動。
メイドの聖地アキバ
さあアキバへやってまいりました。
しかし僕だけでは心もとないので、アキバに詳しいルーサクさんに案内してもらうことに。
ルーサクさんのアキバ記事はこちら
→秋葉原おすすめ観光スポット~メイドとメイドカフェデートしてきた~
「まずはメイドがたくさんいる通りへ行ってみよう」
「メイド…ふふふ…」
おっ!
いたっ!
「うっひょう!メイドだァァァ!!」
何しろ生メイドを見るのは初めてだったのでテンションが上がりまくる。
この通りにはキャッチのメイドさんがたっくさんいました。
ちなみにメイドさんはメイド服の僕を見かけると
「…(無言で手を振る)」
どうやらメイド業界ではメイド同士なら店が違っても笑顔で手を振るのが礼儀らしく僕もたくさんのメイドに手を振ってきました。
いよいよメイドカフェへ
「よしっ!メイドカフェ行こうか!」
「ちょっと待ってください。つけまが取れました。」
男子トイレでつけまをつけるメイドの図
メイドカフェ潜入
トラブルもありましたが無事メイドカフェに到着。
ここ@ほぉ~むカフェはアキバの中でも有名な超人気店!
2005年に流行語となった「萌え〜」はこの店が発症らしい。
ビルの4〜7階全部が@ほぉ~むカフェという盛況ぶり。
メイドカフェ内は基本撮影禁止なので想像力をめいっぱい使って読んでください。
店内に入るとそこには行列が。
何分かしてからメイドさんに案内される。
「ご主人様、お嬢様、おかえりなさませ〜」
(!!? お嬢様!!? バレてないのか!)
店に入って数秒で一つ目の疑問は解決。
Q.女の人は何て呼ばれるのか?
A.メイドカフェでは女の人はお嬢様と呼ばれます
席に案内されると一人のメイドさんが寄ってきました。
「ご主人様、お嬢様おかえりなさいませ〜。お二人ともお久しぶりのご帰宅ですのでご注文の仕方などもしかしたらお忘れかもしれません。なので説明…」
(世界観がすごい…)
店内にいる時はメイドさんたちはみんな永遠の17歳らしいです。
僕は18なので一個下。
僕とルーサクさんはフードセットを注文。
かわいらしいご飯とドリンク、さらにメイドさんと記念撮影orゲーム対戦が出来て1900円。
安い…
ドリンクメニュー。
「す」を徹底的に「ちゅ」にすることに寄って可愛さを如実に表している点。
非常に参考になる。
そして注文したのがこちらの「ぴぴよぴよぴよ♪ひよこさんライス」。
お願いすればメイドさんは何でも絵を描いてくれます。
そしてお待ちかねのアレ!
ご飯をおいしくする魔法です。
「それでは一緒に魔法をかけましょう〜 萌え萌えキュ〜ン」
(これでおいしくならない料理などない。そんなのもはや料理じゃない)
楽しすぎて本来の趣旨を忘れていました。
メイドの格好した客はどのように扱うようになっているのか、いっそのことメイドさんに直接聞くことに。
「あっあのっ(高い声で)」
「んっ?男の子?」
(バレた〜〜!!!!!)
メイドさんにインタビュー
「そうなんです。実は男なんです。(野太い声で)」
「そうなんですね!お二人はお付き合いされてるんですか?」
「いやそういうのではなくてww」
「割と僕みたいなお客さんているんですか?」
「女装してる男の子は結構いますよ」
「そういう人はお嬢様って呼ぶんですか?」
「そうですね。お嬢様の気持ちになられている方はお嬢様です」
(あくまでお客が第一… 素晴らしい…)
Q.メイド服の客はどのように扱われるのか。
A.メイド服に限らず女性っぽい感じだとお嬢様。
「ちなみにメイド服で来た客はいますか?」
「初めてです」
検証結果
メイドさんは全てに神対応。
客が自分でお嬢様だと思っていたらお嬢様です。
お客様第一。
メイドカフェ。
それはそれは素晴らしい空間でした。
しかしメイドさんと一緒に記念撮影をした時に言われた言葉が忘れられません。
「道を踏み外してないか心配…」
「…」
そしてメイドの格好のまま帰宅。